博物蒐集家の応接間で服を扱ったことはないのですが、洋服は生活空間の中で核になるものの一つであり、人間が生活する上で切っても切り離せないものであると思います。
洋服を変えるだけで背筋が伸びたり、陽気な気分にさせてくれたりする。
洋服の持つ力と魅力は人を主人公にでもしてくれる。
独特な世界観で多くのファンを持つ国立のSERAPHIM。
今回はテーマである”視点”をテーマに新作を創ってくださいました。
イメージは”旅”
旅は時に癒しを与え、人を成長させ、出会いを与えます。
そして蒐集家は旅をします。
一つは蒐集物を見つける旅、もう一つは蒐集物を通して感じる旅。
蒐集物が経てきた時間や場所を想像し紐解きながら、
また新しい出会いを求めて旅をする。
様々な場所へ。そして、それぞれの視点で。
SERAPHIMさんの新作ワンピース『 旅する蒐集家のワンピース 』 ネーミングからして魅力的です。
落ち着いた雰囲気のリネンタイプ3色(ブラック・ベージュ・ホワイト)と南仏のテキスタイル・ブランド ソレイアードのプティ・フルール・デ・シャン(ラベンダー・ブルー)を使用したコットンタイプが2色。
それぞれ限定枚数を先行予約販売致します。(お渡しは4月上旬)
博物趣味の空間に SERAPHIMさんの洋服が持つ空気感。
そしてその洋服をまとった女性がいる風景。
とても楽しみです。
第6回 博物蒐集家の応接間 Perspective 視点
物を見る視点を変えると違う物が見えてくる
例えば離れて見る・寄って見る・俯瞰で見る
隠喩的視点・換喩的視点で見る
素材で見る
博物的視点で見る
蒐集家が見る それぞれの視点
期間:2018.3.24(sat)- 3.28(wed)
会場:三省堂書店神保町本店8階催事場
東京都千代田区神田神保町1-1
tel:03-3233-0285(神保町いちのいち神保町店に繋がります)
hp:ichinoichi.book-sanseido.jp
営業時間:10時 - 20時(最終日は19時で終了)
主催:神保町いちのいち・antique Salon
協力:ヒグチユウコ
参加蒐集家
Landschapboek・メルキュール骨董店・piika・JOGLAR・sommeil・antique Salon
参加クリエイター
Arii Momoyo Pottery・Lagado Laboratory・SERAPHIM・Tari Nakagawa・Yuko Higuchi