今回 初めて人形作家さんとのコラボレーションを実現することができました。
それも独特な世界観で多くのファンを持つ中川多理さんです。
人形がある空間を創造すると、すごくイマジネーションが湧いてきます。
クリエイター紹介
中川多理
人形作家。DOLL SPACE PYGMALIONにて吉田良氏に師事。
札幌にて人形教室を主宰。
作品集に『人形寫眞文庫 中川多理』(平安文庫)、『Costa d'Eva イブの肋骨 - 中川多理人形作品』(ステュディオ・パラボリカ)
『リテラリゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』高原英理(ちくま文庫)、『トマト・ゲーム』皆川博子(ハヤカワ文庫)書影画像提供。
2018年作品集刊行&個展開催予定。
何年か前に名古屋のとある古民家を舞台に開催された中川さんの個展『イブの肋骨+花迷宮』を観た時、もともと人形が好きであった私ですが、何か今までに感じたことのない空気感を体験することができました。
彼女の人形の持つ魅力・素材感・舞台構成・配置と、全てにおいて計算された世界観でありました。
また、今回の中川さんに参加頂くにあたりステュディオ・パラボリカの今野さんにもご尽力頂き、感謝致します。
博物蒐集家の応接間の空間の中に、中川多理さんの人形 ... とても楽しみです。
第6回 博物蒐集家の応接間 Perspective 視点
物を見る視点を変えると違う物が見えてくる
例えば離れて見る・寄って見る・俯瞰で見る
隠喩的視点・換喩的視点で見る
素材で見る
博物的視点で見る
蒐集家が見る それぞれの視点
期間:2018.3.24(sat)- 3.28(wed)
会場:三省堂書店神保町本店8階催事場
東京都千代田区神田神保町1-1
tel:03-3233-0285(神保町いちのいち神保町店に繋がります)
hp:ichinoichi.book-sanseido.jp
営業時間:10時 - 20時(最終日は19時で終了)
主催:神保町いちのいち・antique Salon
協力:ヒグチユウコ
参加蒐集家
Landschapboek・メルキュール骨董店・piika・JOGLAR・sommeil・antique Salon
参加クリエイター
Arii Momoyo Pottery・Lagado Laboratory・SERAPHIM・Tari Nakagawa・Yuko Higuchi