博物蒐集家の百科事典 参加蒐集家 antique Salon

秋雨前線の影響か、雨の月曜日で1週間がスタートしました。

 

調べてみると雨にも色々と名前がついているようで、秋の雨には『秋霖』『秋湿り』『白驟雨』と言った名前が付いているようです。

降る時期・雨の強さ・期間などで区別をしているようですが、雨を色によって呼び名を変えている言葉もありました。

例えば、青々とした新緑の草木に降る雨は『緑雨』、春に咲いた花々に降り注ぐ雨を『紅雨』、空を真っ黒にするような大雨を『黒雨』と呼ぶらしい。

 

こんな呼び名を知っていると雨を少し好きになれそうです。

 

さて、博物蒐集家の百科事典  3人目の蒐集家は antique Salonです。

フランスに行くと必ず馴染みの本屋のムッシュから古い博物図版を100枚単位で譲ってもらってきます。

このムッシュ、ずんぐりむっくりで見た目は今ひとつ冴えないのですが(笑)、目をキラキラさせて本の話をしてくれるので気に入って購入しています。

本屋さんなので本が中心ですが、背表紙が破れてしまったような本からシートを外し、山積みで図版を売っています。

そこから厳選した銅版画を中心に500枚以上お持ちします。

 

 

 

また、とても古く貴重なヨンストンの『鳥獣虫魚図譜』も20枚以上お持ちします。

是非、ご期待下さい。

 

日時:前期 2018.9.14(fri)- 10.25(thu) 動物・植物・鉱物の自然3界を中心

   後期 2018.10.26(fri)- 11.29(thu)天文学・きのこ・ファンタジー・象徴学など

   10時 - 20時

場所:三省堂書店神保町本店1階神保町いちのいち

   東京都千代田区神田神保町1-1

tel:03-3233-0285(神保町いちのいち神保町店に繋がります)

hp:ichinoichi.book-sanseido.jp

主催:神保町いちのいち・antique Salon

企画:antique Salon

 

参加蒐集家:Landschapboek・メルキュール骨董店・La Chcette des Fées・antique Salon